大学院入試(修士)の話
先日研究室に行くと大学院入試の張り紙があって、この時期だったかと懐かしくなりました。
せっかくなので大学院の入試(修士)について書こうと思う。
多くの人は学部で通っていた大学院に進学すると思うが、研究の方向性などから他大学を受験する人もいる。
私も学部と同じ大学院を受験しました。さっそく私の反省点だが、あまり他大学の情報を調べないで漠然と大学院に進学してしまったことを少し後悔している。
まあたしかに同じ学部の大学院であれば多少ひいきしてくれて入りやすいというのもあるが、自分のやりたい研究をもっと広く調べればよかったなぁと思います。
自身の大学の大学院でもたくさんの分野を扱っていましたが、あとあと研究集会で他大学の学生がやってることを見ると、面白そうだなと思うことがしばしばあります。
なので、受験するかは置いといて他大学の研究も見ておくことをお勧めします。
さて、すこし脱線しましたが大学院入試って何するの?と思われるでしょう。
基本は試験(国語、英語、数学など)と面接です。私のところは試験はありませんでしたが。
面接は何をするかというと、自身が行ってきたこと(勉強または研究)を発表して教授陣からの質問に答えるということです。
(たいていは既知の結果を話すことになるでしょう。)
教授と自分の配置は図の感じでした。
いや、教授多!!
っていうのが第一印象でした。(2,3人ぐらいを想像してました。)
発表はなにも見ずに黒板で発表する形式でした。
最初は順調に発表していましたが、途中で急に頭が真っ白になって5分ほどとまってしまいました。これが唯一のハプニングだったと思います。
そのあとは何とか思い出して乗り切りましたが結局考えてきた内容の半分ほどしか話せませんでした。
それからは怒涛の質問タイム。今後の方向性や内容に関する質問をたくさんされました。
それほどしっかりできた、という印象はなかったのですが無事合格することができました。
受験して思ったのは、準備した内容のほかに周辺知識もしっかり頭に入れるといいなと思いました。例えば犬について話すなら猫に関する知識も用意するなど。
あと、あんまり用意した以上のよけいなことは話さないほうがいいと思いました。あんまりしったかして話すと結構気づかれると思います。
最後に、他大学の受験でなければまず落とされる確率はかなり低いと思っていいと思います。なのであまり気を張る必要はないかなと思います。それよりも今までの研究と今後やってみたい研究をしっかり考える方に集中すればいいかなと思います。